S2JDBC-Genを使ってみて

強く感じた事は、各データベースの事をほとんど意識しないで作業ができるという事です。
開発では複数のデータベースを持っていると、型や表現方法がことなるので、
かなり神経を使いますが、S2JDBC-Genがこの部分を吸収してくれるので、
今使用しているOracleについて、あまり意識しないで開発が進められると思います。
複数のスキーマの対応もして頂いており、個別に設定できるのもうれしいです。


DDLの変更履歴とかあるのかなぁ、と思っていましたが、ddl-info.txt
というファイルがあります。
中を開くとシーケンスの順番と=だけです。自分で書いて、という事ですね、
どこがどのように変わったのか、という内容を項目名・長さ・型を出力して
もらえるのではなかったです、残念。。。


今、この本「Seasar2とHibernateで学ぶデータベースアクセス JPA入門」を読んでます。


というか、一昨日本屋さんで買いました(遅いですね、私)。。。
今まで色々と調べていた時は本家サイトとGoogle検索が主でしたが、
今この本を読んでみると、なるほど、こういう意味だったのか、
という感じで詳細を確認できると思います。


JPA入門を読んでいて、そういえば「Distinct」とか「Sum関数」とか、
Select---Fromの間にSQLを記述する時に使用するキーワードは
S2JDBCでは直接記述するしかないのでは、と思いました。
調べないと。。。