Google Developer Days

今日はみなとみらいに行き、Google Developer Daysに参加しました。



まず、13時の講演に参加できるように行きましたが、一箇所に人が集中!!!
で、Androidをもらえたのはびっくりでしたが、始まっていましたね。。。
ちょっとこの受付は使えないなぁ、と思いました。



今回のメインはBigtableAPIAndroidの3つを理解する事です。



Bigtable
RDBとは考え方が異なり、1つの大きいEntityを作成し、ここにデータを入れていく。
もし入れたいデータがあるなら、プロパティーにEntityをList型にしていれていく。
しかし、このデータを意外と簡単なコードで抽出できるのがよい。
リレーショナルにすると、データがうまく取れたり、取れなかったり、とか
SQL文を書くケースが多いので、メンテナンスが面倒である、とか
私はマイナスのイメージが強かったので、Bigtableにはひじょーに期待している。

そもそも、私だけかもしれないですが、S2JDBC-Genを見てもわかるように、
テーブルを最初に作成する、というよりは、むしろEntityを最初に作る、という
流れが今後の主流だと思っているので、この流れの先にBigtableがあるんだ、
と考えています。

データは単純に保存できればよい、というのがコンセプト。
そして、単位はEntityになるので、非正規化をすること。
既存のRDBをEntity単位で入れる事はほぼ不可能である、Key Valueの概念を持ってRDBの設計をしていない為。



Google App Engine
新しい情報としては、
GAEに登録すると、3つのサーバー上で動くアプリが動くらしいです。
長時間のバッチ処理を実行すると、途中でTimeoutが発生する。
APIProxyを使用すると、AOP的なことができる。



API
7種類存在する。
MapAPI
ストリートビュー
EarthAPI
3Dで地球を参照
SearchAPI
自分でローカルPCを検索
FeedAPI
GoogleサーバーからJSONでダウンロード
LibrariesAPI
JavaScriptのライブラリーをホスティング
LanguageAPI
翻訳をJavaScriptで実行
VisualizationAPI
データは1箇所で、あとはどのように可視化(グラフ・テーブル)するのか、がポイント
Zohoと同様の考え
GoogleSpreadSheetを使い、CSVやTextのデータを取得(クエリー等を使用)
DateTableを使い、データを直接生成
Copy&PasteでURLを生成し、自分のHPに貼り付ければ、データを表示する事が可能
URLを生成し、貼り付けを行う事でノンコーディングでデータの表示が可能
このセッションが一番よいですし、説明がいちばんわかりやすい。



Android
会場に行ったら、すごい人がおり、あふれていましたね。
まぁ、パンを食べていたから、そうなったのかもしれない(笑)。
内容は既にAndroidの書籍を読んでいたので、すごい!という感覚はなく、
復習程度で聞いていました。むしろ、Androidを動かす方に集中していたかも。
Intent・Shared Preference・Content Provider・Networkの説明



Google Wave
Flexを使うとできるような感じでしかなかった、同期の処理は。
HTMLで実現できている点はすごいと思うが、この同期処理だけはFlexで実現すれば十分かなぁ、と。
後はGoogleIOについて、詳しくまだみていないので、上記以外はその後に。
GoogleIOは今の私の課題です+GoogleWaveも。



<全体>
行って、よかったです。去年は定員切れでNGでしたが、学ぶべきことがたくさんあり、
今後に役立つ情報、今回はAPIの色々な情報を取得することができました。
さらに、今回はAndroidをもらい、いち早く色々なアプリを実機で試す事ができそうです。