Intalio製品のプレゼンを通して

 本日、とある人のご紹介で、最近翻訳をしたIntalio社のBusiness Editionというツールのデモをしてきました。
 最近何度かプレゼンをしますが、私の話の時、いっつも突込みがすごいんですよね。。。
 

 何故なんだろう?と考えた時、私なりの答えは、

 

 動くものを見せるから
 

 です。
 当然、製品について説明する人がおり、説明はしますが、聞いている人の立場ですと、もやもやカード の状態です。
 そこに、ではこんな風に動きますね、といいますので、あれ?イメージと違う?私はこう考える?等のもやもやカードの風船が割れた状態になります。

 指摘をして頂ける事に対して、おいおい!という考えはなく、なるほど、と思う事も多いです。
 その中で気がついた事は、ワークフローという言葉が人によって、定義が違いすぎている、という事です。

 まずはフローを書きます!といった時、

 

 ・全体の流れを記述
 ・全体の流れを書き、各タスクに画面を設定
 ・全体の流れを書き、各タスクを実行するコードを技術
 

 大体、このいずれかに分類できると思います。

 

 ・全体の流れを記述

 この分野に多いのは、コードのかけないおじさんたちで、大きい会社に所属している人たちが多いです。
 結論は、フローは俺が書く(Excelで)、でも後はよろしく!!!
 よって、フローはできているが、動かない!となります。

 

 ・全体の流れを書き、各タスクに画面を設定

 製品名をあげると、クエステトラさんの製品です。
 フローを書きます、画面を設定します、条件を設定します、しかもすべてノンコーディングで。
 まだ見た事がないですが、スターロジックさんのBurixもここに入るでしょうね?
 つまり、プログラミングの知識がそれほどなくとも、作成したフローが動くものができる、という事です。
 フローはできていて、動くものもある、となります。

 

 ・全体の流れを書き、各タスクを実行するコードを技術

 一番わかりやすい例でいうと、Buriです。
 つまり、フローを書きます、しかし、フローの各タスクの制御はJavaでコーディングします。
 コーディングをしますので、プログラミングの知識は必要になりますが、
 結論は、フローはできていて、動くものもある、となります。

 

 まずは、フローを書くと言っても、動くものが含まれているのかいないのか、ここを見極める必要があります。
 そして、プログラムの知識がいるのかいらないのか、を次に見極める必要があります。

 ゲームの話をする時、PSP、DS、PS3XBoxとあるように、ビジネスフローもプラットフォームを合わせないと
 変な議論が進んでしまうと感じました。