5月の対応

 なかなかブログを書いている時間がなかったです、5月は。
 4月後半から、以下のサイトの翻訳をしていました。もちろん、翻訳+翻訳後のサイトのテストも含みます。
 

 ここ
 

 Intalioという会社が作成したワークフローのツールです。

 対象者 : ビジネスユーザ(簡単に言うと、誰でも(は言い過ぎかなぁ))
 前提知識: 特になし
 ブラウザ: IE6以降、Firefox1.5以降
 

 技術的なお話をすると

 言語  : Java(DIはSpring)
 DB   : MySQL
 サーバー: Tomcat5

 このような感じです。
 

 
 色々なワークフローの製品が出ていますが、このツールは誰でも簡単に短期間でできます、という牛丼屋のような感じです。
 私なりの感想を箇条書きでかいてみますと、以下のような感じです。

 ・フローを作成する時、タスク・分岐・コメント の3つで作成
 ・一度処理したフローをある場所に戻す、という考えはなく、取り消して、もう一度やり直し
 ・メール送信・タスクに対する権限設定は可能
 ・他力本願に近いワークフロー
 (各タスクのリンクやWSDLを設定すれば、このツールは単にフローを管理するだけの役割)

 

 使い方としては、

 誰かが流れ(フロー)を記述
 →ITの知識がある人がタスクの詳細を実装
 →作成したフローを実行

 となります。
 

 もしよかったら、使ってみてください。

インターネットの環境

 なかなかブログが進まない。。。
 基本的にお昼休みはいつも1人です。本当はこの時間に食事をしながら、書きたい!
 けど、セキュリティーの問題があり、更新ができない。。。
 まぁ、内部からの原因で、情報が漏洩するのがほとんどのケースなので、仕方ないといえば仕方ない。 
 

 自社にいると、大きい会社は別だが、小さい会社はほとんど制限はないでしょうね。
 私もそうです。以前、出会い系の話を聞いて、ネットで調べます、といっても普通は家にかえってからでしょうね。
 しかし、私は普通に自社でしたら、会社で機能などを調べて、提案書を書いて、送ってしまいます、なんせ
 遅れたら、それで受注OUTですから、この系の業界では。

 今、出向で大きい会社にいますが、大体制限されているのは以下の通りです。
 

 ・Gmail → メールで社内のデータを送れますから。
 ・Google Doc関係 → Uploadすれば、データをおくれます。
 ・Google Group → グループの登録は不可、参照はできます。
 ・メールという言葉 → 上記に同じ 
 ・スポーツという言葉 → 特に自動更新などの機能があると、NG。
 ・RSSという言葉 → 大きい会社でみながRSSをすると、すごい負荷がかかるので、NG、当たり前ですが。
 ・Amazonの買い物 → 緊急で必要なものがあるが、このせいで買えない、だからバカ高い値段で買わされている。
 ・ニコニコ → YoutubeがOKで、よーくわからないですが、単に日本で運営しているから?

 

 逃げ道
 ・Google Note → メモ帳的なもの、ここにはセキュリティーはかかっていないので、
 メモ程度の内容であれば、書き込みはできます。
 ・Zoho → マイナーでまだ知られていないからかも。Googleに近いことはできます
 ・Azure → 新規でできたものであるし、セキュリティーをかけると、本当に必要な人が何もできない
 (今がチャンスですね)
 ・Youtubu → 漫画などもありますが、プレゼン内容とか業務に関係する話があるので、何もできない
 (今がチャンスですね)

 

 こんな状態でしたら、出向先で、自社の仕事なんか、まともにはできないです。まぁ、する方もする方ですが。。。

SODECへ

今日はSODECに行きました、というより、出向先から招待券をもらい、皆さん行きなさい、と。
仕事を休めるので、まぁいいか、という感じで。


会場に行った所、予想以上に混んでいましたね。
最近、すごく感じるのですが、不景気の影響か、こういうイベントに行くと、去年に比べると
異常に人が多いです、みなさん暇なのかもしれないですね、私も含めて。


今回の目的は、Silverlightのアプリってどんな感じなんだろうか?という点です。
AIRFlexは開発経験がありますが、Silverlightはなく、どんな風にできるのか?
1.1の時は制約が多く、C#等が使用できる2.0ではどのような感じでコードを書くのか、
こういう点について、色々とブースで話を聞いていました。


見た目については、ほほ、となるぐらいインパクトはありますね。しかし、
裏ではまだまだゴリゴリ書かないといけない事が多いようです。
面白い話として、最近フロントがしょぼぃHTMLで作成したシステムがあり、
ここをSilverlightに変更するというシステムが多いというお話です。
これはなるほど、と思いましたね。出向先でも確かにHTMLがしょぼいシステムは
多いですし、ここにビジュアル的な部分のみ入れ替えて、バックサイドのロジックは
何も変更せずにするという提案の仕方はありだと思います。


後は、いまダウンサイジングの案件を持っており、マイグレーションって、
という部分をおばかさんになったつもりで、聞いてきました。
ひじょーにわかりやすいですし、こういう仕組みなんだ、という部分が
理解できた点がよかったです、概要レベルはGoogle先生に聞けばいいですが。

最近、ここもよくきくのですが、ダウンサイジングの話も実は今年すごく多いです。
どうも、2000年問題があり、その前に対応した案件・サーバーの保守がちょうど10年目を
向かえ、さらに不景気という点もあるので、汎用機→オープン化という流れに
なっています。コスト削減の方法として、かつCOBOL使いを一気にクビにできないので、
UNIX系のOSに落とし、UNIX上でCOBOLを動かす、と。
アメリカですと、ここはJavaにとなりますが、日本はそうではないですね。
Javaに移植するとなると、COBOLJava、両方を理解できる人が必要になり、
コストをかけられないので、まずは汎用機を何とかしてほしい、となります。

さらに、少し進んで案件ですと、ここでESB(Enterprise Service Bus)を入れて、
バックサイドはUNIX系OS上にあるCOBOLで処理を行い、フロントはJSP/Servlet
表示する、というお話になります。まぁ、ここまでするとなると、ESB製品に金が
1000万円(クラスタ化すると倍)以上かかるので、それは来年度以降の予算で
というお話になります。


こういうところでは、昔はパンフレットもらって、家で捨てていましたけど、
最近は結構話をしています。そして、同じような事を考えている人がいたり、
いい情報をもらったりなど、製品→人とのつながり、を考えるように変わってきて
います(おっさんになっているのかなぁ)。。。

翻訳完了

 今日で、GW明けの仕事です。だるい。。。おまけに、暇。。。
 GWの時は、Intalioの新製品の翻訳をしていました。1つはOK、しかし1つは日本語OSでは動かないので、
 仕方なく、文言だけ修正し、あとは公開されたら、直すしかないでしょう、と割り切り。
 

 翻訳をしていていつも感じますが、自分なりの辞書を持っておくと、非常に便利です。
 同じ言葉でも、候補がサクッと出てくれると、うれしいです、Ajax的に。
 Eclipseの確か翻訳は上記のような感じになっているはずです。つまり、ある言葉にフォーカスを当てると、
 過去の文章から同じ単語があるかどうかをチェックし、表示してくれます。

 

 これは非常にすごい技術だと思います。というのは、Typeを型、タイプというのか、翻訳する時には
 必ず迷うことです。社内で決めても、誰かが無視します。このような事態を避けるために、
 自動補完的な事をしてくれれば、レビューなどの前に対応が可能だからです。

 翻訳は完了したので、後はUPしてもらい、HPから調べていきます。

GW期間

今年は仕事でーす。。。

本当はのんびりしたいのですが、翻訳のお仕事が入り、まとめて休みがあるこの時期にお金を稼いでいます。
まぁ、1週間以上のお休みを取っていますので、途中ゲームをしながら、のんびりすごしていきます。

今はDSで、ファミスタをがんばっています。ある意味、ほぼ最強に近い状態で。
最近わかったのですが、DSの通信は一度もしたことがなく、?でしたら、通信で対戦すると
結構楽しいです。おまけに、ソフトも1人が持っていればよく、PSPのように皆が持っていないと
いけないというわけではない点が非常にありがたいです。

当然、ずっと続けているとつらいので、時々ゲームをしながら、休憩です。

さて、はじめますか!

BPM製品

会社では最近技術調査をしていることが多いです。
その中で、今回は


・クエステトラさん
Oracleさん


の製品について、書いてみようと思います。
ちなみに、Oracleさんは出向先がBigな所で、BPELの製品の説明を受けさせてもらいました
(勉強会といって、タダで説明を聞けるのは、ラッキーです!)。



他の会社の製品を理解しているので、比較しながら聞いていましたが、BPML製品は
意外とどこも同じのようですね。フローかいて、GUIでデータ間をマッピングして、
デプロイする(権限があり、プロセスを見られる/見られないユーザーの制御も行う)、と。

・途中で画面を作るとき、ノンコーディングツールで対応する。
・データを最後まで渡していくデータマッピングにはWebサービスを利用する。
・BAMやBusiness Ruleを入れるツールがあり、プロセスと組み合わせて使用する。



ただし、2つだけ理解できないこと。
1.なんで、IDEJDeveloperなの、Eclipseではなく??
2.なんで、サーバーはWeblogicとOracleDBがセットになり、Mustで一緒に入れないといけないの?
内容・機能についてはよごくいい感じがするので、何とか上の2つ、対応してほしいです。。。
OracleJDeveloperを使用、注目を浴びたいとは思いますが、IDEは圧倒的にEclipseが多いです。
JDeveloperは、ストアドのステップ実行でしか使ったことがないです。



エステトラさんは今プライベートクラウド環境の提案書を書いていますが、
その中でプライベートクラウド(オンプレミス)を使いたいので、申請します!
という部分に使えないか、という観点からみています。

10ユーザーしか同時にできないので(無料版の範囲)、今回の案件では十分OKだなぁ、と。
しかし、自分のマシーンにExeをインストールするという作業に無駄な時間がかかるので、SaaS型とか
出てくると、非常におもしろいと思います。そして、この製品がオンプレミスでも動くと、
より知名度は今まで以上に評価があがり、大きい会社は採用したくなるかもしれないですね。




こんな感じですね。いつかはより詳細に。

BPMオフ会

今日は第5回BPMオフ会 「いまさら聞けないBPM」の飲み会の部のみ参加しました。
0回より出席していますので、いつものメンバーの人が多い、とは思いませんでした。。。
むしろ座った席によるかもしれないですが、逆でしたね。
しかし、人が多く、色々な話を聞くことができますので、ひじょーに楽しいですし、
勉強になります、うるさい上司の寝言に近い説教とは訳が違います。

今回はBuri-jaで頑張っていますid:imai78さんとid:makotanさんとお話が色々とできました。
過去にBuriの羽生さんの講演を聞き、BuriEditorをみて、よーしと思いましたが、どうすんだろう?
ですべて終わっていました。。。
敷居がちょっと高いなぁ、という印象でしたね。マジカ!はさくっと頭の中に入り、さくさくいけますが、
Buriはそうはいかない印象でした。

Buri-jaが発足し、色々な資料を読むにつれて、なるほど、ふむふむという感じで
理解できるようになってきた、というのが正直な感想です
(が、サンプルコードを動かす・使うまでは実はまだですが)。。。
近い将来、動くものが見られる事を期待しています(第1回のBuri-jaにはいけなかったのが残念!)

今、とある会社の製品のデモを作っていますが、誰に聞けばよいの?、散々調べたけど、これバグでは、
と聞ける人がいなく、おまけに質問がブーメランのように英語で戻ってくるし。。。
頭に来て、偉い人をCCに入れて、プレッシャーをかけて、無理やり返事を書かせるなんていう事をして、
ようやく作成しました。時間コストが異常にかかりましたね。
その点、Buriはすごく恵まれていると思います、Blogがありますし、こういう飲み会で直接話もできますし。。。

最近はコードを自分で書く機会がほとんどなくなりつつあるので、
(提案書作成・技術調査・トラブル対応・翻訳・製品のデモアプリ作成等がメイン)
ワークフローで、かつコードを書かないといけない所に挑戦したいなぁ、と感じました。

コードを書く、コードを書かない、どちらにしても、お客さんにありがとうといわれるシステムを
作ることが目的ですから。